外貨預金の比較

外貨預金は、日本の円を外国の通貨に交換して預けることにより、その高い金利などを受け取り利益とする、資産運用のための金融商品になります。

この外貨預金は、主に銀行などで取り扱いがされており、比較的簡単に行える外貨投資として人気があり、頻繁な投資取引を繰り返す必要がなく、また、預け入れておくだけで低い日本の金利ではなく高い外国の金利を受けられること、海外に資産を置いておくことにより、万が一に日本の経済状況が不安定になった際に、資産を保全しリスクを回避する目的などにも利用され、人気のある資産運用法となっているのです。

こうした外貨預金は、基本的にはどの銀行でも同じ仕組みのものが取り扱われていますが、そのサービスや金利、手数料の設定などにいくらかの差異があり、どの銀行に外貨預金をすのかという事も賢い資産運用の知識の一つになっています。

また、それぞれの銀行で取り扱われている外貨預金の全般に対しても、その預金の形態やどの国の通貨を銘柄としているかなどによって、同じ外貨預金であっても、得られる利益や取引の条件などに大きな違いがありますので、注意が必要です。

取引の形としては、大きく分けて外貨普通預金、外貨定期預金、外貨貯蓄預金の三つがあります。

外貨普通預金は、普通預金に似た性質を持っている外貨預金になり、預金者の意思によって自由に預け入れや引き出しをすることができるものになります。
他の外貨預金と比べて、金利の設定などが小さめで変動制金利であることがほとんどですが、それでも国内の預金よりも高い金利設定を持っています、

外貨定期預金は、定期預金に似た性質を持っていて、定期期間が満期になるまでは引き出しが行えない分、高い金利設定がされていたり固定金利担っているものが多く、定期期間を決める事ができる期間指定と、決められた期間内で満期日を指定できる満期日指定といった種類があります。

外貨貯蓄預金は、外貨普通預金と外貨定期預金の二つを間を取るような預金になり、既定の期間を経過したのちに、いつでも預け入れや引き出しが行える一方、金利の設定は残高に応じて決められており、残高が多ければ多いほど金利が高くなる仕組みになっています。

また、取り扱う外貨の種類によっても外貨預金に大きな違いがあり、多くはその国の政策金利をもとに外貨預金の金利の設定も変わるために、この部分を注目することと、また為替相場の変動によっては預けた資金が増えたり減ったりすることもありますので、相場レートの安定性にも注目し比較をするのが良いでしょう。

一般的に、金利が高く相場レートも安定している通貨としては、カナダのカナダドル、オーストラリアのオーストラリアドルがあげられ、金利は高いものの相場レートの不安定がみられるのは、南アフリカの南アフリカランド、一方金利は低いものの、非常に安定した相場レートを持つものとして、アメリカの米ドルやヨーロッパ地域のユーロなどがあります。